
全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のマーベル・スタジオが送り出す最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が大ヒット公開中。日本での初週末3日間の興行収入は3億円を突破し、動員は19万人を記録(興収:3億113万円/動員:196,412人)。
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さらに、米レビューサイト「Rotten Tomatoes」でも絶賛の嵐で、公開後には評論家たちからは92%、一般のレビューも98%と驚異の高評価(9月10日時点)を獲得。コミック原作の映画史上ナンバー1(フレッシュ)の記録を塗り替えた歴史的な一作が、大きな話題を呼んでいる。
本作で描かれるのは、マーベル・スタジオが満を持して贈り出した新ヒーロー<シャン・チー>(シム・リウ)誕生のストーリー。公開直後から、「シャン・チーものすごいカッコいいし素敵!」「シャン・チーのド派手なマーシャルアーツ最高! 一瞬で虜になった」「MCUでもトップに入るくらい共感できる好きなキャラ」「フェーズ4の最初の新ヒーローとして最高の幕開け。多くのヒーローが引退したMCUに再び輝きが戻った」と絶賛の声が続々。早くも世界中に魅力を見せつけたシャン・チーだが、アイアンマンやキャプテン・アメリカなど、世界中を熱狂させてきた魅力あふれるキャラに次ぐ大きな存在になることが期待されている彼の能力とは一体どんなものなのだろうか……?

アメリカ・サンフランシスコのホテルで駐車係として働くシャン・チー。ごく一般的な暮らしぶりに見えるが、実は彼は、最強の力を隠し持っていた……。彼の父シュー・ウェンウー(トニー・レオン)は、悪の組織<テン・リングス>を率いるリーダーであり、息子のシャン・チーをその後継者に仕立て上げるため、幼い頃から厳しい鍛錬を課して育ててきた。
見事最強レベルの武術を身につけ、その座を受け継ぐはずだったシャン・チーだったが、ある日をキッカケにその運命から逃げ出し、「二度と戦わない」と力を封印。父から姿を隠すために、あえて平凡な暮らしを送っていたのだ……。
しかし、悪に染まった父が送った刺客が突然目の前に表れ、ついにシャン・チーは隠してきた力を解き放ち、強烈な一発をかまし、さらには鍛え上げられた肉体を駆使した見事なマーシャルアーツを見せつける!
そんなシャン・チーについて、「シャン・チーは単なるカンフーの達人ではないんだ」と話すのは、シャン・チー役を務めたシム・リウ。「彼は、ありとあらゆる殺人方法を教えられた人間兵器なんだ。
<最強人間兵器>として“仕事をやり遂げる”方法を訓練されてきただけに、どんな境遇にも柔軟に対応できる<型にとらわれない武術>がMCUのヒーローの中でも最強クラスといわれる彼の最大の武器と言える。

シム・リウはまた、「人類に知られているほぼすべてのファイティング・スタイルを考え得る限りおさらいした。結果的にこの映画では使われていないものも含めてね。太極拳や、もちろん中国武術とかホン・チェンといった中国の伝統的なカンフーもやったし、東南アジアの武術の動き、ムエタイ、シラット、クラヴマガ、柔術、それにボクシングやストリートファイトもやった」とも明かしているが、あらゆる武術に精通しているシャン・チーだからこそ、それらを自在に組み合わせることで生みだされるパワーは未知数!
ファイト・コーディネーターのアンディ・チェンも、「シャン・チーがカンフーの達人だと呼ばれる理由を観客の皆さんは理解できるはずです。考え得るあらゆるタイプのカンフーが描かれていますからね」と念押ししているが、様々な武術を掛け合わせることで生まれる全く新しいシャン・チーの戦い方にも要注目だ。

さらに、最強武術に加え、予告映像では、父シュー・ウェンウーが操っていたはずの伝説の腕輪<テン・リングス>を、シャン・チーが操っているように見える場面も……!?
今後も世界中を熱狂させること間違いない、無限の可能性を持つ武術に加え、さらなる強さを増しそうなシャン・チーの活躍に期待しよう。
作品情報
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』大ヒット公開中
監督:デスティン・ダニエル・クレットン(『ショート・ターム』『黒い司法 0%からの奇跡』他)
出演:シム・リウ、トニー・レオン、オークワフィナ、ミシェル・ヨー
公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/shang-chi.
(c)Marvel Studios 2021
最強ゆえに戦うことを禁じた、新ヒーロー誕生!
遂に、マーベル・スタジオの新時代が始まる!
アメリカ・サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らすシャン・チー。彼には、かつて父が率いる犯罪組織で最強の武術を身に付け、組織の後継者になる運命から逃げ出した秘密の過去があった。
しかし、悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、彼は宿命の敵となった父に立ち向かうことができるのか?