「SMILE-UP.」は29日、公式サイトを通じて、故ジャニー喜多川元社長による性加害の被害者への補償状況などについて報告。同日時点で補償受付窓口に申告をしたのは、1042人で、すでに補償金を支払ったのは574人とした。
合わせて、6月1日から補償の申し出の新規受付については、心のケア相談窓口で対応すると発表した。

 同社はサイトで、申告者1042人から複数回の連絡をしても返信がない227人を除く、815人のうち813人について、被害者救済委員会から補償内容を通知(583人)、または、同社より補償を行わない旨を連絡(230人)をしたと伝えた。また、被害者救済委員会から補償内容を通知した人(583人)のうち、575人が補償内容に同意し、うち574人に補償金を支払ったと報告した。

 発表された29日の時点では、2人が在籍実績の確認や被害者救済委員会によるヒアリングなどの手続き中とした。

 今年2月に、補償の新規申告件数が、2025年上期以降、毎月0~数名になっている状況を受け、補償の申告も心のケア相談窓口に一本化する方針を伝えていた。「一本化後もご相談の内容及びご意向に応じ被害者救済委員会の補償手続にご案内することで引き続き補償対応をしていくことに変わりない旨をお知らせいたしました」としている。

 今年3月以降も補償の新規申告件数が同様の状況であることから、6月1日から、同日以降の補償の申出の新規受付については、心のケア相談窓口にて対応することにした。

 心のケア相談窓口は、補償申告受付窓口開設前の2023年5月31日に被害者救済のために開設された相談窓口という。サイトでは「弊社は、引き続き、被害にあわれた方々のお気持ちに寄り添い、迅速かつ適切な被害救済に弊社一丸となって全力を尽くして取り組んでまいります」と結んでいる。
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