『風、薫る』は、大関和さんと鈴木雅さんという2人のトレインドナースをモチーフにした作品。考え方もやり方も異なる2人の主人公が同じ看護婦養成所を卒業し、患者や医師との向き合い方に悩み、衝突を重ねながら“最強のバディ”へと成長していく姿を描く。
第79回では、瑞穂屋で働く文が接客中に腹痛と吐き気で突然倒れ、その場に居合わせた直美(上坂)が自宅まで送り届けて看病する展開となった。借金を抱える文は「お金が……」と医師の診察を拒むが、直美は「病人がお金のせいで治療受けないの見るのもう嫌なんです」と訴え、町医者を連れてきて診察を受けさせる。
診察の結果、胃炎の薬が処方されるものの、文は治療費を返そうとし、「長生きしたいとも思いませんし、する必要もありませんから」「私の望みは、何も残さず、きれいさっぱり人生終えること」と胸の内を吐露。生きることを望む家族もおらず、借金を返すためだけに働いている現状も明かされ、その孤独が浮き彫りとなった。一方で終盤には「早く1人でゆっくり寝たい」と本音を漏らし、直美を笑わせる場面も描かれた。
また、りん(見上)を巡る場面では、新聞記者・横沢(井上祐貴)が順番を守らない大地主・羽田(西堀亮)に「金がすべての成金がよくかかる病」と痛烈な言葉を浴びせる一幕も。その後、横沢はりんとの会話を通じて好意を抱き、「大いに気に入りました」と握手を求めた。
放送後のSNSでは、文のやつれた姿に「別人になってる」「痩せてやつれて…俳優さんの努力すごいなぁ」「げっそり痩せた」「本当に心配」など、内田の徹底した役作りを称賛する声が続出した。
続く『あさイチ』(月~金 前8:15)でも、この話題が朝ドラ受けの中心となった。博多大吉が「急に具合が悪くなった文さん、ちょっとげっそり」と切り出すと、鈴木奈穂子アナウンサーも「すごくないですか。
さらに博多華丸は、過去に内田と共演した際のエピソードを披露。「明太子を作る会社の創業者の役で、その奥さんの親友役だった。その時に明太子をわしづかみで頬張って全部食べるシーンを5回撮って、全部完食していた。怖い。役者さんってすごい」と振り返り、内田の徹底した役者魂を称えていた。

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