ゲストハウスウェディングを中心に、さまざまな記念日プロデュース事業を展開するアニヴェルセル(横浜市)は、「2025年結婚式BGMランキング」を発表した。2025年に同社の全国10会場で結婚式を挙げた3400組以上のデータをもとに、実際に使用された楽曲のみを集計する同ランキングは、2021年の開始以来、結婚式準備中のカップルから高い支持を集めている。

 今年の総合1位に輝いたのは、ブルーノ・マーズの「Marry You」。2023年から3年連続で首位を守り続ける“求婚ソング”は、明るく軽やかなメロディとストレートな歌詞が人気の理由だ。2位には嵐の「Love so sweet」、3位にはSuperfly「愛をこめて花束を」が続き、時代を超えて愛される定番曲が上位を占めた。

 ランキング全体を見ると、洋楽・邦楽のバランスが良く、1990年代後半から2010年代のヒット曲が中心。Kiroro「未来へ」やウルフルズ「バンザイ~好きでよかった~」など、世代を問わず親しまれる楽曲も根強い支持を集めた。一方で、MISIA「アイノカタチ」やMaroon 5「Sugar」など、ドラマ主題歌やSNSで再注目された楽曲もランクインしており、幅広い選曲傾向がうかがえる。

 また、同社はフラワーシャワー、入場、乾杯、ケーキ入刀、手紙朗読、退場など、結婚式の主要10シーンごとの人気楽曲TOP10も公開。シーン別ランキングでは、演出を盛り上げるアップテンポ曲から、感動を誘うバラードまで、新旧の名曲が並んだ。近年は“自分たちらしさ”を重視するパーソナライズ志向が強まっており、歌詞の世界観や思い出のエピソードに合わせて選ぶカップルが増えているという。

 理想のBGMリストを整えることは、ゲストにとっても忘れられない結婚式になるはず。しかし、膨大な楽曲の中から選ぶのはけっこう大変な作業だ。さらに、同社はBGM選びに欠かせない著作権・著作隣接権についても指摘。

市販CDや購入音源であっても、結婚式で使用する場合は手続きが必要となるケースがあるため、選曲にあたっては早めの準備と式場スタッフへの相談が安心だとしている。

 全ランキングや音響オペレーターによる解説は、アニヴェルセル公式サイトで公開中。結婚式準備を進めるカップルにとって、心強い参考資料となりそうだ。

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