定価1万円台なのに転売100万超!CLファイナルのチケット格差にファン悲鳴

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UEFAチャンピオンズリーグ決勝のチケットが、転売市場で正規価格の数十倍にまで跳ね上がっている。5月30日にハンガリー・ブダペストのプシュカーシュ・アレーナで行われるPSG対アーセナルの一戦に向け、現地観戦を諦めるファンが続出している。

転売チケットをめぐるアクセス格差は今回も深刻な問題として浮上し、SNS上では「現地は無理」と嘆く声が相次いで拡散している。



UEFAが禁止しているのに……なぜ転売は止まらないのか



英国公共放送『BBC』の報道によると、転売サイトでのチケット価格は最高で100万円を超えている。UEFAが設定した正規価格は最安カテゴリー「Fans First」で70ユーロ(約1万3,000円)、カテゴリー1でも950ユーロ(約17万4,000円)だ。それに対し、転売プラットフォームでは最低価格帯でも数十万円規模での取引が確認されており、完全に別次元の市場が形成されている。なお、UEFAは全てのチケットについて無断転売・譲渡を規約で禁止しており、違反したチケットは無効となると明言している。



スタジアム6万席のうち一般枠はわずか4,600枚という現実



今大会の一般向け公式チケットは、一般公開分がスタジアム総収容数6万1,400席のうち約4,600枚にとどまる。3月19日に締め切られた抽選申込には世界中から応募が殺到し、当選の確率は事実上「宝くじ」と変わらないとされる。両クラブ(PSGおよびアーセナル)のサポーター向け割当は各1万7,200枚だが、これも主にシーズンチケット保有者向けの抽選で配分されており、一般ファンが手にするのは極めて困難な状況だ。転売市場の高騰は、こうした供給の圧倒的な不足が背景にある。

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