アメリカMLSのシカゴ・ファイアーFCとマクドナルドは13日、新スタジアムの命名権契約を締結したと発表した。
2028年に開業予定の新本拠地は「マクドナルド・パーク(McDonald’s Park)」と命名。
総工費7億5000万ドル(約1100億円)の新スタジアムは、シカゴ中心部サウスループ地区「The 78」の川沿いに建設される民間資金による施設で、サッカーだけでなく音楽ライブや地域イベントも開催する年間型エンターテインメント拠点となる。
収容人数はサッカー開催時で約2万2000人、コンサート時は最大3万1000人を想定している。
スタジアム内には常設の旗艦マクドナルド店舗を設置。試合日だけでなく、食やカルチャーを融合した体験型イベントを通じて、地域コミュニティの交流拠点にする構想だ。
マクドナルドのクリス・ケンプチンスキーCEOは「単なるスタジアムではなく、喜びと地域のつながりを生み出す場所を作る」とコメント。クラブオーナーのジョー・マンスエト氏も「シカゴにふさわしいスタジアムになる」と語った。
今回の提携の柱となるのが、シカゴ市内の子ども向けサッカー支援拡大だ。
2027年からマクドナルドは、クラブ財団による「P.L.A.Y.S.プログラム」のメインパートナーに就任。現在70校・約3万1000人を対象に展開している無料サッカー教育プログラムを段階的に拡大し、最終的には280校超・12万5000人以上へ広げる計画を掲げた。ボールやゴール、コーンなどを含む「サッカースターターキット」も提供される。
さらに、病気と闘う子どもと家族を支援するロナルド・マクドナルド・ハウスとの連携も強化。
シカゴ・ファイアーは1997年創設で、1998年にMLSカップで優勝した古豪。柏レイソルでプレーしたW杯得点王フリスト・ストイチコフが移籍したクラブとして日本でも知られており、昨季は16年ぶりのプレーオフ勝利を記録した。
現在は約6万人収容のソルジャー・フィールドを本拠地としている。
Jリーグスタジアムのネーミングライツ(命名権)、契約金トップ10!「J1昇格」で変動も
筆者:奥崎覚(編集部)
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