アーセナルでの“わずか6分”の苦悩を越えて……冨安健洋、2度目のW杯へ

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北中米ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表メンバー26人が発表され、アヤックスのDF冨安健洋が選出された。度重なる怪我に苦しんでいたが、2度目のW杯へ間に合わせた。



2年越しの代表復帰、その軌跡



5月15日のメンバー発表で、森保一監督が読み上げたリストの中に冨安の名前もあった。



『ロイター』によると、冨安が日本代表として最後にプレーしたのは2024年6月、ワールドカップ予選のシリア戦だった。今年3月のスコットランド戦・イングランド戦にも選出されていたが、コンディション不良により辞退していた。



クラブレベルでは2025年2月には右膝の手術を受け、治療とリハビリに専念するためアーセナルとの契約を夏に双方合意の上で解除した。しばらく所属クラブがない期間を経て、12月にアヤックスへ移籍。今年2月に実戦復帰を果たしている。



6分間しか戦えなかった男への、アーセナルからの賛辞



アーセナル専門メディア『DAILY CANNON』も、冨安の代表復帰を祝福する記事を掲載した。「アーセナルファンのお気に入りがW杯メンバー入り」と見出しを打ち、アーセナルでの最後のシーズンは膝の怪我でわずか6分間しかプレーできなかった苦悩に触れたうえで、それでも真摯にリハビリに取り組んだことを評価した。



同メディアは「アーセナルサポーターはユニフォームを着るたびに全力を尽くす冨安の姿を見てきた。知性と守備規律を備えたディフェンダーが見事にキャリアを立て直そうと奮闘している姿は、それはユニフォームを着るたびに全力を尽くしてきた証と言える」と報じた。



冨安は「ワールドカップという舞台に立ちたくても立てない選手もいる中で、選出してもらったこと、そこに責任を感じながら日本のサポーターのためにプレーします」とコメントしている。

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