日本サッカー協会、Googleと「JFAソーシャルバリューパートナー契約」を締結!テクノロジーでサッカーの普及や指導者を支援

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日本サッカー協会(JFA)は14日、グーグル合同会社と「JFAソーシャルバリューパートナー契約」を締結したと発表した。



今回の提携は、Google検索のAIモードや対話型生成AI「Gemini」を活用し、地域でのサッカー普及活動や指導者養成を支援することが目的。

JFAが掲げる『サッカーで未来をつくる』という理念を、テクノロジーの力によって加速させる狙いがある。



契約対象は主にキッズ世代を中心とした普及事業と指導者養成分野。地域クラブやスクールの指導現場で、GoogleのAI技術を使いながら、練習メニュー作成や情報収集、指導アイデアの共有などを支援し、サッカーを「する人」と「支える人」の双方を後押ししていく。JFAは、誰もが必要な知識や学びにアクセスできる環境を整えることで、地域格差の縮小や指導環境の改善にもつなげたい考えだ。



近年の日本サッカー界では、少子化や指導者不足、地域間の育成環境格差が課題となっている。JFAは先日発表した中長期方針「JFA成長戦略2026-2031」でも、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を重要戦略の一つに位置付けており、今回のGoogleとの提携はその具体策としても注目される。特に、AIを活用して指導者の負担軽減や育成の質向上を図る試みは、日本のスポーツ界全体にも波及する可能性がある。



JFAの宮本恒靖会長は、「テクノロジーは便利さだけでなく、人と人をつなぎ、新しい可能性や挑戦を広げる力を持っている」とコメント。Google検索のAIモードやGeminiを活用しながら、地域の普及現場や指導者養成の環境をより良いものへ進化させ、「サッカーをする人、支える人がもっと前向きに楽しめる未来につなげたい」と語った。また、「サッカーを社会と未来につなぐ存在として、テクノロジーの力を生かしていく」と強調した。



一方、Googleアジア太平洋・日本地区マーケティング バイスプレジデントの岩村水樹氏は、「JFAの理念に共鳴した」と説明。Google検索やGeminiを通じて、選手や指導者が有益な情報や新たな知見へアクセスしやすくなる環境を整え、より質の高いサッカーの追求を支援していく考えを示した。

さらに、AI技術を通じてファンの観戦体験向上や、サッカー文化の裾野拡大にも貢献したいとしている。



JFAは近年、女子サッカー振興や地域連携、デジタル活用を積極的に推進しており、今回のGoogleとのパートナー契約は、日本サッカー界におけるAI活用の本格化を象徴する取り組みとなりそうだ。



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筆者:奥崎覚(編集部)



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