ドジャースの佐々木朗希投手が5月11日(現地時間)のジャイアンツ戦に先発し、6回途中3失点で降板した。ブレイク・スネルの復帰により、ローテーション編成が変動する可能性のある厳しい状況下で迎えた一戦で、好投したもののチームは敗れた。
2巡目に訪れた、球質と結果の"ねじれ"
米放送局『SportsNet LA』の取材に対し、佐々木は「今日の球の質は本当に良かった。ただ2巡目、3巡目に入って配球が少し予測されやすくなってしまった。そこを改善しなければならない」と語った。球の質自体への手応えを口にしながらも、打者に一周された後の対応力という課題を自ら的確に指摘した発言だ。
覚悟を見せた佐々木、監督がローテを動かさなかった理由
この登板の背景には、佐々木が直前に示した覚悟がある。米メディア『Dodgers Nation』の報道によると、スネルの復帰によってローテーションから外れる可能性が浮上するなか、佐々木は「球団がマイナー行きが最善だと判断するなら受け入れる」と述べていた。
しかしデーブ・ロバーツ監督は米メディア『Sports Illustrated』の取材に「ロキは直近4先発で、それぞれ特定の部分が確実に改善されている。最後の登板は4~5先発の中で最も良かった」と語り、降格は否定している。タイラー・グラスノーのIL入りで少なくとも2週間はローテーション残留が確保された形だが、佐々木が自ら語った"配球の穴"を次回登板でどう封じるかが問われることになる。

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