2026年4月26日、中国メディアの極目新聞は、浙江省寧波市の高速道路トンネル内で車両火災が発生し、人々が車を乗り捨てて避難したと報じた。

記事によると、甬莞高速道路の角洞岙(かくどうおう)トンネル(象山から寧波方面)内で26日午後、走行中の車両1台が自然発火し、トンネル内に煙が充満して多数の車両が立ち往生する事態となった。

ネットユーザーが投稿した動画には、煙が立ち込めるトンネル内で車両が密集して停車し、運転手や乗客が次々と車を降りて出口へと走り出す様子が映し出されていた。別の動画では、人々が足早にトンネル外へ走り出し、高速道路の両脇から見守る中、消防車がトンネル内へ進入していく様子も見られた。

現場の目撃者の1人は、火の手は見えなかったが煙が立ち込めていたため、ほかの人たちと一緒に車を置いて全長2キロを超えるトンネルの外まで走って逃げたと振り返った。

寧波市鄞州区応急管理局は事故について、同日午後2時25分ごろに発生し、トンネル内で1台の車両が自然発火したものの、すでに鎮火しており死傷者は出ていないと明らかにした。

また、現地の高速道路交通警察も事故処理がすでに完了し、トンネルの通行が再開されていると説明している。(編集・翻訳/川尻)

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