上海ディズニーランドのディズニータウンで、来園客の男性が別の男性に喫煙をやめるよう注意したところ暴行を受ける騒動があった。中国メディアの中国新聞週刊が27日に報じた。

現場で撮影された映像には、たばこを吸ったとみられる黒い服の男性が、注意したとみられる白い服の男性に飛び掛かり、頭などを殴る様子が映っている。白い服の男性は距離を取ろうとしているが、黒い服の男性は執拗に追い回して拳を振るった。その場には女性スタッフもおり、制止するようなそぶりを若干見せたが、すぐに無線で別のスタッフに連絡を取り始めた。

上海ディズニーリゾートの公式カスタマーサービス担当者は「具体的な状況については把握していない」とし、「ディズニータウン内には喫煙所が2カ所あり、指定場所以外で喫煙している場合はスタッフが喫煙所へ誘導する」と説明。「今回のような状況が発生した場合は、サービスセンターに助けを求めてほしい」としている。

また、上海ディズニーリゾート内は禁煙なのかという点については「禁煙であるとの通知は受けていない」としつつ、「喫煙する場合は指定の喫煙所を利用してほしい」と回答した。

なお、暴行を受けた男性はその後SNS上で「問題は解決した。相手から賠償金が支払われて和解した」と投稿したが、警察は「暴行は違法行為であり、現在対応中。詳細については公表できない」と説明している。

中国のSNS・微博(ウェイボー)では関連ワードが一時、トレンド1、2位を占めた。ネットユーザーからは「怖い」「ビッグベイビーがここにも」「喫煙者ってカッとしやすいのか?」「喫煙者は一般に素養が低く、怒りっぽい」「吸ってるのはたばこだけ?」「ディズニーランド内でもたばこを吸ってる人によく出くわす。持ち込みを禁止すればいいのに」「子どもも大勢いるんだから全面禁煙にすべき」「正直、罰が軽すぎる。だから高速鉄道の駅のホームでの喫煙もなくならない」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田)

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