技術が進歩し、輸出が増加し、応用シーンが拡大し続けているのを背景に、中国の3Dプリンターは今、実験室から工業生産や一般消費者市場に向けて加速度的に進出しており、産業は急発展の新たな段階に突入している。

今年に入り、消費者向け3Dプリンターは、コストパフォーマンスや使いやすさといったメリットを武器に、消費者の間で人気を高めている。

多くの人々が抱く3Dプリンターは「とにかく大きい」というイメージと異なり、消費者向け3Dプリンターは電子レンジほどの大きさで、勉強机に置くことができる。そして、わずか数ステップで、自分でデザインした作品をプリンティングすることができるため、海外の創客(アイデアを現実に変える人)や小規模なスタジオ、教育市場で急速に普及している。

また、プリンティングの効率や材料の性能、プリンターの安定性などが全面的に高まっているため、中国製の3Dプリンターの応用シーンも拡大し続けている。医療の分野を見ると、3Dプリンターは、歯科医院のオーダーメイド治療や整形外科の埋め込み型医療機器、補聴器、手術器具といった、患者によって異なり、しかも要求が高い製品の制作に使われている。宇宙事業分野では、熱交換器や燃料噴射装置など従来の製法では難しかった多くの内部構造でも、プリンティングや一体成型することができ、効率が高くなっているだけでなく、部品が軽くなり、性能も良くなっている。

中国の1~4月の3Dプリンターの生産量は前年同期比50.9%増、輸出量は同100.3%増に達した。中国企業の消費者向け3Dプリンターの世界シェアは約90%に達している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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