2026年6月4日、韓国メディア・ソウル新聞は、サッカーワールドカップ(W杯)を前に旭日旗が映り込んだ応援映像を公開して物議を醸した海外ユーチューバーが動画を修正した上で謝罪したと報じた。
記事によると、問題となったのはメキシコで主に活動するユーチューバーがアップロードした26年ワールドカップに出場する48カ国を紹介する動画。
同ユーチューバーはこのほど、動画の固定コメントを通じて「私のコンテンツによって不快な思いをしたすべての方に謝罪する」と表明。「コメント欄で寄せられた多くの警告を愚かにも見過ごしていた」と伝えた。
さらに、「動画内の複数の場面で登場した日本の旗(旭日旗)に関して、傷ついたアジアの人々に心から謝罪する」とし、「正直なところ、この問題について全く知らず、(旭日旗を)普通の日本国旗だと思っていた」と説明したという。
この動画については、韓国の専門家が「旭日旗の歴史的背景をよく知らない外国人が日本を代表するシンボルだと誤解して起きたことだ」「(旭日旗は日本の軍国主義を象徴するとして)アジアの人々に戦争の痛みを想起させる旭日旗の使用をなくすため、さらに努力しなければならない」として取り上げ、動画について批判的なコメントが集まっていた。
その後、ユーチューバーは問題となった場面にぼかし処理を施し、旭日旗が見えないよう修正した。
これについて韓国のネットユーザーからは「悪意があったわけではなさそうだ」「知らなかったなら仕方ない。修正して謝罪したのだから十分だ」「海外では旭日旗の歴史を知らない人が多い」「説明を受けてすぐ対応したのは評価できる」「謝罪までしたのにこれ以上責める必要はない」などの声が上がった。
一方で、「無知だったとしても、影響力のある発信者なら事前確認が必要だ」「日本も海外向けに積極的に使っているから誤解されるのでは」「欧米などでは日本の伝統的なデザイン程度にしか認識されていないのも良くないと思う」「歴史的背景をもっと世界に知らせるべきだ」「サッカーの応援で旭日旗を使うこと自体が問題だと思う」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)











