2026年6月5日、中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、「鬼滅の刃」に登場するサイコロステーキ先輩の動画が投稿され、中国のネットユーザーの反響を呼んでいる。
サイコロステーキ先輩とは、「鬼滅の刃 那田蜘蛛山編」に登場した無名の鬼殺隊士を指すネット上の愛称。下弦の伍の階級を持つ鬼・累を前に「こんなガキの鬼なら俺でも殺れるぜ」と言い放ち、竈門炭治郎にも「おまえは引っ込んでろ」「俺は安全に出世したいんだよ」と大口をたたくが、その直後に累の攻撃によって一瞬で細かく切り裂かれてしまう。バラバラになった姿がサイコロ状のステーキを連想させたことから、この呼び名が定着した。あまりにも衝撃的で哀れな最期が視聴者の強い印象に残り、ネット上で広く話題となった。
このシーンに中国のネットユーザーからは、「鬼殺隊に入る理由はなにも鬼を倒したいからだけじゃないんだよ」「何も悪いことをしてないよな。ただ給料アップを望んでいただけだし」など、必ずしも非難すべき人物ではなかったと擁護する声が見られた。一方で、「この話から学べるのは『相手を甘く見るな』ということだね」「お金目的でこういう仕事をしている人って、だいたいこういうふうに相手を甘く見て痛い目を見るイメージがある」と、慢心が敗因だったと分析する意見も寄せられた。
また、「獪岳もある意味そうかな。でも純粋にお金に執着していたキャラは彼だけだった気がする」「この子、性格的には獪岳にちょっと似てる気がするんだよね。気が強くて自己主張が激しい感じというか…。しかもどっちもあっさりした最期だったし」と、元鬼殺隊で後に上弦の陸の鬼となった獪岳との共通点を指摘する声も集まった。
一方で、「あれだけ鬼がいる中で、よりによって最強クラスの相手に当たってしまった」「鬼殺隊って、一般隊士と柱、それに主人公たちとの実力差が大き過ぎるんだよね。ほとんどモブ同然」「主役側なんて、3人は柱から直接指導を受けた弟子だし、もう1人はイノシシに育てられただけで呼吸法を習得した天才。普通の人が入隊してもモブになるしかない」など、作品全体の戦力バランスを指摘するコメントも見られた。
そのほか、「鬼殺隊の隊士って、ちゃんと最終選別を突破してるし、呼吸法も習得しているはずなのに、あっさり瞬殺されるのはさすがにどうなんだ」「階級制度って、たぶん最初は長期連載を想定して作った設定だったんだと思う。でも途中から一気に話を加速させたせいで、ほとんど意味を持たなくなった」など、作中の設定に疑問を呈する意見も寄せられた。(翻訳・編集/岩田)
「蜘蛛マス帳の糸が(サイコロステーキ先輩の)体を寸断する。」 裏音声の解説音声が無慈悲で草 #kimetsu #鬼滅の刃 pic.twitter.com/dgkPJimzeV
— ゼデブン (@zeldatryforce) September 19, 2021











