中国ジャイアントパンダ保護研究センター4大基地の一つ「神樹坪基地」は四川省アバ・チベット族チャン族自治州汶川県ジャイアントパンダ国家公園臥竜エリアに位置し、主にパンダの飼育や繁殖、疾病予防管理、関連技術標準と規程の研究や開発を担当しているほか、中国全土のジャイアントパンダの血統登録管理などの業務も行っている。2025年末の時点で、同基地ではパンダが143回妊娠し、合わせて199頭の赤ちゃんが生まれた。

中国新聞社が伝えた。

中国ジャイアントパンダ保護研究センターの飼育・繁殖専門家の程建斌(チョン・ジエンビン)氏は、「繁殖する前に、パンダの『お見合い』をさせる。神樹坪基地は毎年、パンダの性的成熟状況に基づき、繁殖計画を制定し、繁殖適齢期に入った雌と雄のパンダを隣合わせの飼育舎にしている」と話した。

妊娠143回、出産199頭の「業績」誇る、パンダのお見合い術とは?―中国

2頭のパンダが「両思い」であるかを、どのように見極めているのだろうか?程氏は「相手の声を聞いたり、臭いを嗅いだりした時、『両思い』のパンダは、相手のことが好きなことを表す「メェメェ」という鳴き声を出す。逆に、もしイライラしていたり、うなり声を出したりしている場合は、相手のことが気に入らなかった確率が高く、その後のステップは踏まずに、お見合い終了となる」と説明する。

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神樹坪基地は数十年にわたり血統登録の作業を続けている。スタッフは遺伝係数アルゴリズムに基づいて、雌のパンダの「お眼鏡にかなう」雄のパンダを選び、近親交配も避け、個体群の遺伝的多様性を保全している。中国ジャイアントパンダ保護研究センター・繁殖生理研究室の専門家・周強(ジョウ・チアン)氏によると、「現在、基地の『もてる』雄のパンダと雌のパンダがどんどん増えており、相手が見つからないというケースはほとんどない」という。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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