日本の家庭の5割超が「生活が苦しい」と回答したことに、中国でも関心が集まっている。

厚生労働省は15日、全国約33万世帯を対象に行った「2025年国民生活基礎調査」の結果を発表した。

その中で、生活が「大変苦しい」と答えた世帯が23.2%、「やや苦しい」と答えた世帯が32.2%となり、合わせて55.4%だった。前年比で3.5ポイント減少したものの、依然高い水準となっている。特に、子どもがいる世帯では61.5%、母子世帯では82.1%に達した。食料品価格の高騰などが影響したとみられている。

中国でも北京日報などのメディアがこれを報じた。中国のネットユーザーからは「私も生活が苦しいよ(泣)」「こちら(中国)にこういう調査はあるのか?」「私たちは?9割か?(笑)」「内病外治(国内の問題を外国の話題によって解決または視線をそらそうとすることを例えて)」「他人の悲惨なところばかりを報じるのが好きだな。なぜ中国の個人投資家たちの悲惨さを報じないのか」といった声が相次いだ。

また、「日本の大学生の多くは卒業しても仕事が見つからない」「日本の若者は電動バイクでデリバリー配達員。本当に悲惨(笑)」「日本のフリーランス・非正規などの柔軟な働き方をする人(フレキシブルワーカー)は、社会保険未加入者や失業して自宅にいる人まで含めるとすでに4億人に達している」「日本は外資が撤退し、至るところでコスト削減や業務効率化、人員削減が進んでおり、本当に悲惨だよ」など、「中国」をわざと「日本」に置き換える形で自国の状況のひどさを指摘するコメントも多数寄せられている。

あるユーザーは「ここのコメント欄はみんな『分かってる』人たちばかりだな(笑)」と投稿し、多くの共感を集めた。(翻訳・編集/北田)

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