2026年7月16日、韓国メディア・京郷新聞は、仁川国際空港のコンビニエンスストアで日本人観光客が落としたワイヤレスイヤホンを懸命に探し出した店員2人が、特別有功褒章を受賞したと報じた。

記事によると、表彰を受けたのは仁川空港第1ターミナル内のコンビニエンスストアで働く韓国人スタッフと日本人スタッフの2人。2人は6月、日本人観光客が商品棚の隙間にワイヤレスイヤホンを落としたことを知ると、棚の最下部にある仕切りを取り外し、床に寝そべるようにして、ほこりの積もった隙間に手を入れてイヤホンを見つけ出した。

観光客は「難しければ、そのままで大丈夫です」と伝えたが、2人は諦めずに対応したという。その後、観光客がこの体験談をSNSに投稿すると、日本国内で大きな反響を呼び、多くの閲覧数と共感を集めた。

表彰を受けた韓国人スタッフは「空港を訪れたすべての人に、韓国について良い思い出だけを持ち帰ってほしいという思いで当然のことをしただけなのに、このような賞までいただき感謝しています」とコメント。日本人スタッフも「国籍に関係なく、困っているお客様を助けるのは仁川空港で働く者として当然のことです」と語ったという。

記事によると、仁川国際空港公社は、同空港が外国人にとって韓国の第一印象となる場所であることを踏まえ、このような心温まる接客を積極的に表彰していくとの方針を示した。

これについて韓国のネットユーザーからは、「本当に心温まる話だ」「2人とも素晴らしい」「これこそ韓国の『情』だ」「日本人スタッフがいたのも功を奏したね」「こうした親切がもっと広がってほしい」などの声が上がった。

また、「こういうニュースが日々多ければいいのに」「仁川空港のコンビニなんて、とんでもなく人が多いし、色々トラブルもあるだろうに、丁寧に対応していてすごい」「忙しい最中にこんな善行をする若者たちがいるなんて」「こういう人たちのおかげで韓国の良いイメージが作られる。ありがたい」「仁川空港だけでなく、いろいろな会社は、悪い事をした人を罰するだけでなく、このように良い事をした人を評価するようにしてほしい」などの声も上がっている。(翻訳・編集/樋口)

編集部おすすめ