ロック・フィールド 惣菜店「RF1」など店舗スタッフ考案メニューを商品化 社長賞は郷土の広島菜漬を使った新感覚ハンバーグ
古塚孝志社長(右)、長谷川佳弘室長(左)と上位入賞者
 ロック・フィールドは、惣菜店「RF1」「神戸コロッケ」などの店舗スタッフが考案したメニューを5月14日から期間限定で販売する。同社として初の取り組み。
このほど社内コンテストを開催し、全国の店舗から188件のアイデアが集まった。厳正な選考の結果、社長賞の「郷土が育む食 たっぷり野菜と広島菜漬ハンバーグ」など8メニューの商品化を決定。各ブランドの店舗で販売する。

 企画の発端は古塚孝志社長が従業員との対話を重ねる中で浮かんだ。「店舗スタッフは現場でお客様から直接多くのご意見をいただいている。商品への想い入れも強い。それらをメニュー開発に生かせないか」(古塚社長)との考えに至ったという。

 商品化のプロセスは企画開発本部商品開発室の長谷川佳弘室長が説明。1月14日~2月8日までに188通のエントリーがあり、2月11~13日に開発者全員による一次審査で25通を選考。2月16日に古塚社長、吉井康太郎常務も参加して最終選考を実施。力作ぞろいで甲乙つけ難く、当初予定を上回る8品を選出した。

 その後、商品開発は通常6週間~2か月ほどかけるところ、今回はスピードアップし約1か月に短縮。
店舗スタッフとWeb会議を繰り返し、メニューのコンセプトや狙いを丁寧に聞き取って具現化した。

 長谷川室長は「お客様と接する店舗を起点にした商品開発は通常のフローと全く異なるが、新たな発想や気づきが多く得られた」と話した。

 社長賞の「郷土が育む食 たっぷり野菜と広島菜漬ハンバーグ」は、「RF1 福屋広島駅前店」が考案。地元で親しまれる広島菜漬のおいしさを生かし、いろんな食材を少しずつ食べられるお得感あるメニューとした。

 古塚社長は「ハンバーグを郷土の野菜などと一緒に食べることがポイント。人気メニューの新たな世界を広げていける可能性を感じた」と評価。

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古塚孝志社長(右)、長谷川佳弘室長(左)と上位入賞者

 福屋広島駅前店の嘉本絵里店長は「商品開発に関わる機会をいただけて感謝している。販売に対するモチベーションも上がった」と喜んだ。

 常務賞(全7品)のうち「メープル香る チキンとさつまいものやみつきサラダ メープルマスタードドレッシング」は、アメリカ発祥のワッフルチキンをイメージして開発。さつまいも、メープルシロップなどをあわせ、食感から甘味・塩味まで楽しめる新感覚サラダに仕上げた。2品とも販売ブランドは「RF1」「グリーン・グルメ」。

 他ブランドでは「神戸コロッケ」で「好きやきコロッケ 君(黄身)ソース」、「ベジテリア」で「山椒香る 柑橘スカッシュ」などが販売される。

今後に向けて、古塚社長は「本企画は継続することが大切。年2回は開催したい」と展望した。

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