兵庫県手延素麺協同組合は5月9日、大神神社例祭を執り行った。組合と業界の発展、最盛期を迎える夏商戦の商売繁盛を祈念し、毎年「揖保乃糸」の手延べそうめん生産がひと段落する時期に開催している。
当日は組合関係者をはじめ販社、製粉・機械メーカーなどの納入業者ら多数が参拝した。

 揖保乃糸資料館そうめんの里では、流しそうめんや地元企業による出展ブースが設けられ、組合員らが家族連れで訪れ賑わいを見せた。また、資料館特設ステージでは「2026年ミス揖保乃糸」の引継ぎ式を開催。35人の応募者の中から選ばれた4人に対し、三木秀敏理事長から賞状や賞金などが手渡され、前年度のミスからたすきが引き継がれた。

 4人を代表し、石山真衣さん(たつの市出身、会社員)は、「播州の誇りである揖保乃糸の魅力やおいしさ、楽しみ方を全国へ発信するとともに、播州の魅力も伝えていきたい」と抱負を述べた。4人は、6月の山陽百貨店での催事を皮切りに、全国各地で開催される販売促進イベントやSNSなどを通じ、1年間にわたり揖保乃糸のPR活動を行う。

 その後、関係者を集めて行われた直会では、冒頭で三木理事長が主催者を代表してあいさつ。「組合員の努力により、今年も前年並みとなる約104万箱(18㎏箱換算)の生産数量を確保できる見込み。例祭を機に夏商戦が本格化するが、今年は例年に比べて天候にも恵まれており先行きは明るいと感じている。ミス揖保乃糸の力も借りながら、一丸となってPRに努めたい」と意気込みを語った。

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