同店は、前身の「イオンフードスタイル鴨居店」を約3か月かけてリニューアルした店舗となる。
同立地では、1978年に「忠実屋鴨居店」が開店し、以降、1994年に「ダイエー鴨居店」、2020年に「イオンフードスタイル鴨居店」へと屋号を変えながら、約47年にわたり地域から親しまれるスーパーとして営業している。
イオンスタイル鴨居の藤川慎一郎店長 近隣住民からの支持が高く、改装期間中に「住民の方から1日でも早く開けてほしいという嘆願書をいただき、悲痛に近いお声も頂戴した」と振り返るのは、オープン初日に取材に応じたイオンスタイル鴨居の藤川慎一郎店長(関東カンパニー東神奈川事業部所属)。
住民の要望に応えるべく、イオンリテールは同時期に複数店舗の開業を予定する中で、イオンスタイル鴨居のオープンを優先させた。
「あらゆるリソースを投入した」とし当初の6月下旬オープン予定を1カ月前倒した。オープンにあたっては「住民の方々から『一緒に作っていきましょう』という有難いお言葉も頂戴した」という。
「毎日の食卓を支える鴨居の冷蔵庫として、必要な時に必要なものをご提供できるお店を目指していく」と意欲をのぞかせる。
集客アップを図るための新たな取り組みとしては、鮮魚の強化と朝・昼・夜のそれぞれに対応した売場づくりが挙げられる。
鮮魚の強化については「当店の周囲は本当にお魚屋が非常に少なく、回転寿司チェーンも周囲2キロ圏内にはなく、お寿司に対するニーズは前身の時から高いことから、我々も対面販売に初めてチャレンジした」と語る。
鮮魚の強化に伴いと朝・昼・夜のそれぞれに対応した売場づくりを推進。
藤田一夫南関東カンパニー東神奈川事業部事業部長は「朝に鮮魚売場を強みに素材を求められるお客様の集客を図り、昼には主にお子様のいる30・40代のファミリー層に向けてお肉のジャンボパックなどを訴求していく。夜はMDを全て強化して仕事帰りのお客様を取り込んでいく」と説明する。
果物売場の季節のフルーツを使用したワッフルやタルトを並べるカットフルーツコーナーも目玉と位置付ける。
「今まではデリカの担当がワッフルやタルトを作っていたのを、農産部門が果物を使ってフルーツデザートを仕立てている」と述べる。
年間来店客数は前身店舗の約1.3倍の200万人を見込む。
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