日本惣菜協会総会 「一丸となって課題解決を」 新会長に黒田氏(フルックス社長)
登壇した理事ら
 日本惣菜協会は5月22日、都内で定時総会を開催し、新会長に黒田久一氏(フルックス社長)を選出した。3期6年にわたり同協会を牽引した前会長の平井浩一郎氏(ヒライ社長)は退任し、顧問に就任した。


 約650人が出席した懇親会で黒田新会長が登壇。「平井前会長はコロナ禍の直後に就任され、強いリーダーシップで協会運営をかじ取りされた。諸先輩の歩みに重責を感じ、身の引き締まる思いだ」と敬意を表した。また今後の業界展望について「惣菜産業は生活者の多様なニーズを背景に、国内外で成長が期待される分野。食のライフラインであり、災害時には社会に不可欠なインフラとしてその重要性が高まる」と強調。一方で、人手不足や原材料費・物流費の高騰、昨年の米価高騰、足元のナフサ問題など経営環境の厳しさにも言及した。

 黒田新会長は「『未来につなぐ持続可能な食と惣菜産業』を掲げ、会員各社と一丸になって課題解決に挑む。次世代の育成、安全安心の強化、環境配慮と資源循環、地域サプライチェーンとの共生、さらに協会のガバナンス強化にも真摯に取り組む」と述べ、一層の支援と協力を呼びかけた。

 懇親会では木原稔内閣官房長官、林芳正総務大臣、広瀬建農水大臣政務官、齋藤健衆議院議員らが出席して祝辞を述べたほか、全国スーパーマーケット協会の横山清会長(アークス会長)があいさつと乾杯の発声を行った。

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