アトレティコ・マドリードは29日、チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグでアーセナルと対戦し、1-1で引き分けた。試合後、アトレティコ・マドリードのキャプテンを務める元スペイン代表MFコケが、『モビスタール・プルス』を通して試合を振り返った。


 10年ぶりのCLファイナル進出、そして悲願の“ビッグイヤー”獲得を目論むアトレティコ・マドリードが、今季のCLでここまで無敗のアーセナルを本拠地『エスタディオ・メトロポリターノ』に迎えたゲームは、前半終了間際の44分、スウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュにPKを決められ、アトレティコ・マドリードは1点ビハインドを強いられる。

 それでも、後半に入ると試合の主導権を握り、56分にはアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスがPKで同点ゴールをゲット。元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、ナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンらが次々にゴールに襲いかかる場面も作ったが、次の1点は奪えず、アトレティコ・マドリードはホームでのファーストレグを1-1で終えていた。

 試合後、コケは「僕らは、手にした数多くのチャンスを活かせず、試合を決めきれなかった」と、後半45分間を中心に幾多の決定機を迎えながら、スペイン代用GKダビド・ラヤを筆頭としたアーセナル守備陣を完全には攻略できなかったことを悔やむ。だが、「僕らは全力を尽くした」と、チームが見せたパフォーマンスには胸を張った。

 セカンドレグは5月5日、アーセナルのホームで行われる。「相手は守備が非常に堅く、前線にはスピードのある選手たちが揃っている」と言葉でアーセナルを警戒したコケは、「彼の強みは今日の試合でも出ていたし、試合序盤は劣勢に立たされた。一方で、僕らが勝つチャンスもあったと思う。ただし、結局のところ、勝負が決まるのはセカンドレグだ」と力を込め、敵地でのセカンドレグで決勝進出の切符を手にする覚悟を示した。


【ハイライト動画】アトレティコとアーセナル、“最初の90分間”は痛み分け



編集部おすすめ