セリエA第37節が17日に行われ、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う2位ナポリ、3位ユヴェントス、4位ミラン、5位ローマ、6位コモの試合は日本時間19時に一斉開催された。

 今シーズンのセリエAは、3試合を残してインテルが2シーズンぶり21回目の優勝が決定。
それでも、CL出場権争いは混戦を極めており、2位ナポリから6位コモまで勝ち点差「5」の中に5チームがひしめき合っている。

 2位ナポリは、すでにセリエB降格の決まっているピサとの一戦で、20分にスコット・マクトミネイがミドルシュートを沈めると、26分にはCKからアミル・ラフマニが追加点を挙げる。後半アディショナルタイムにもネットを揺らし、3-0で勝利。勝ち点を「73」に伸ばし、来季のCL出場権を獲得した。

 3位ユヴェントスは、ホームでフィオレンティーナと対戦。アウェイのフィオレンティーナは35分、シェール・エンドゥールがネットを揺らすと、83分にロランド・マンドラゴラがミドルシュートで追加点。後半圧力をかけ続けたユヴェントスだったが、最後まで得点を奪うことはできず、0-2と手痛い敗戦を喫した。

 4位ミランはジェノアのホームに乗り込むと、50分にクリストファー・エンクンクが自ら獲得したPKを沈める。ミランは82分にザカリー・アテカメが強烈なミドルシュートを突き刺し、大きな追加点を奪取すると、ジェノアの反撃を1点に抑え、2-1の逃げ切りに成功した。

 ラツィオとのダービーマッチの臨んだローマは、40分にCKからジャンルカ・マンチーニがヘディングシュートを叩き込み先制。さらに後半に入り、66分にも再びCKからマンチーニが頭で合わせ、スコアを2-0とし、ローマが試合を優勢に進める。迎えた
69分には、ローマのウェズレイとラツィオのニコロ・ロヴェッラが小競り合いを起こし、両者退場のアクシデントが発生する。
それでもローマはこのまま試合を終わらせ、2-0で勝利を収めた。

 クラブ史上初の欧州大会出場権を獲得したコモは、日本代表GK鈴木彩艶を擁するパルマと対戦。コモは前半、パルマの守備ブロックをなかなか崩せずにいたものの、58分に左からの折り返しにアルベルト・モレノが合わせ、1-0で白星を上げた。

■試合結果
ピサ 0-3 ナポリ
コモ 1-0 パルマ
ジェノア 1-2 ミラン
ローマ 2-0 ラツィオ
ユヴェントス 0-1 フィオレンティーナ

インテル - ヴェローナ
アタランタ - ボローニャ
ウディネーゼ - クレモネーゼ
サッスオーロ - レッチェ
カリアリ - トリノ

■暫定順位表
※()内は勝ち点/得失点差 ★は1試合未消化

1位 インテル(85/+54)★
2位 ナポリ(73/+21)
3位 ミラン(70/+19)
4位 ローマ(70/+26)
───────CL出場圏───────
5位 コモ(68/+33)
6位 ユヴェントス(68/+27)
───────EL出場圏───────
7位 アタランタ(58/+16)★
───────ECL出場圏───────
8位 ボローニャ(52/2)★
9位 ラツィオ(51/0)
10位 ウディネーゼ(50/-1)★
11位 サッスオーロ(49/-2)★
12位 トリノ(44/-18)★
13位 パルマ(42/-19)
14位 ジェノア(41/-9)
15位 フィオレンティーナ(41/-9)
16位 カリアリ(37/-15)★
17位 レッチェ(32/-24)★
───────自動降格圏───────
18位 クレモネーゼ(31/-23)★
19位 ヴェローナ(20/-34)★
20位 ピサ(18/-44)
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