ユルゲン・クロップ氏がレアル・マドリードの監督を務める可能性はないようだ。5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 レアル・マドリード会長選挙に出馬しているエンリケ・リケルメ氏は、選挙で当選した場合にマンチェスター・シティからノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを獲得すると発言をしたことで、マンチェスター・シティがレアル・マドリードへの法的措置を検討していることが報じられるなど、物議を醸しているなか、今度は監督にユルゲン・クロップ氏を指名すると明言する声明を次のように発表した。

「ユルゲン・クロップは当面は監督業に復帰するつもりはないと公言しており、数々のオファーを断ってきたことは承知している。だからこそ、レアル・マドリードの挑戦は特別なものだと考えている。偉大なクラブは数多くあるが、レアル・マドリードは唯一無二の存在だ。伝統と未来、価値観と野心、情熱と卓越性を融合させることができる組織は、レアル・マドリードだけなのだ」

「そのため、もし会員の皆さまが今週日曜日に私を信頼してくれるのならば、6月8日の月曜日にラウル・ゴンサレス(リケルメ氏の下でレアル・マドリードのスポーツディレクターを務める予定)がユルゲン・クロップに直接連絡を取り、我々のスポーツプロジェクトと、彼にベンチからレアル・マドリードの新時代を率いてほしいという我々の願いを伝える予定だ」

 ドルトムントやリヴァプールを栄光に導いてきたなか、2025年1月からレッドブルグループのグローバルサッカー部門責任者を務めているクロップ氏は、たびたび監督業への復帰が噂されており、特にレアル・マドリードとは何度もリンクされている。

 その度にレアル・マドリードの指揮官就任の噂を一蹴してきたクロップ氏陣営だが、リケルメ氏の発言を受けて代理人のマルク・コジッケ氏は改めて「腹立たしい! ユルゲン・クロップはレッドブルでの役割に満足しており、クラブの監督として働く野心は全くない」と就任の可能性を完全否定している。
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