◆米大リーグ ブルワーズ―カブス(30日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 カブス・今永昇太投手が30日(日本時間31日)、敵地のブルワーズ戦に先発し5回まで5安打3失点で降板。打線が8得点の援護で8勝目の権利をゲットして2番手ケラーにマウンドを譲った。

 ナ・リーグ中地区首位相手。負ければ3ゲーム差を付けられる大事な試合。オールスター捕手のコントレラスには1回にスプリットを左翼席に、4回には直球を右翼席に運ばれ、5回にフリリックに右犠飛で3点を失ったが、5回までに8個の三振を奪ってブルワーズ打線に大量点を許さなかった。与四球0で89球で降板、防御率は3・25となった。

 カブス打線はそんな今永を3回に4点、6回にも3点を挙げて援護した。

 今永は前回、現地25日、敵地のホワイトソックス戦に先発し3回0/3を、自己ワーストとなる12安打浴びて7失点で今季最短降板となっていた。

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