◆米大リーグ レッズ―ドジャース(30日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が「2番・投手兼DH」でスタメンに名を連ねた30日(日本時間31日)の敵地・レッズ戦の試合前、ロバーツ監督が取材に応じ、大谷の三振増加の要因について言及した。

 大谷は試合前時点のチーム108試合で129三振。

シーズン換算すると、21年の自己ワースト189三振を上回る193・5三振ペースとなっている。前日の敵地・レッズ戦では1打席目から4打席連続三振。指揮官は「去年はもっとスイングを抑えて、タフな左投手に対して逆方向に打つような、粘り強さがあった。でも、今年はそれがあまり見られない。今は全力のスイングか、ゼロかみたいな感じで、大振りになってますね。大振りすると、それだけボール球を追ってしまう可能性が高くなる。それが最大の変化であり、三振が増えている最大の理由だと思います」と分析した。

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