◆JERA セ・リーグ 巨人2―7DeNA(1日・東京ドーム)
巨人は5回に先発の山崎が6失点し、逆転を許して黒星。巨人の1イニング6失点以上は、4月11日・広島戦の4回に7失点して以来、今季2度目になる。
山崎は4回2/3を10安打、6失点で負け投手。23年から続いていたDeNA戦の連勝は7でストップした。被安打10本は、6月19日の日本ハム戦と並ぶ自身の最多被安打、与四死球5個も、昨年4月9日ヤクルト戦、同5月21日の中日戦と並ぶワーストだ。
山崎の1試合6失点以上は、23年4月27日阪神戦の8失点、24年8月20日広島戦の7失点に次いで3度目。1イニング6失点は、23年4月27日・阪神戦の3回と並び最多失点。1イニング6安打されたのは、過去4度の5安打を上回り最多と、自身のワースト記録が並んでしまった。
この試合の前まで、山崎の防御率はリーグ1位1・07だったが、この日は安定感が見られなかった。(福山 智紀)