巨人の育成新外国人選手のクリスチャン・フェリス外野手(22)とフランシス・グズマン投手(18)が3日、入団会見を行った。

 フェリスは左の大砲として期待がかかる。

「長打力、パワーがあることが魅力です。日本の文化、言葉や野球のやり方を覚えて、少しずつレベルアップして支配下を目指していきたい」と意気込んだ。

 ドミニカ共和国出身のフェリスは身長200センチ体重127キロの規格外の体格を持つ。左投げ左打ちで主に一塁と外野を守る。21年から23年までは米ブルージェイズのルーキーリーグでプレー。24年はブルージェイズのマイナー1Aで76試合、打率1割8分9厘、14本塁打、37打点だった。今年3月にリリースされてからは無所属で練習を続けていた。

 グズマンは身長189センチの左腕。プロチームでプレーした経験はないが、150キロ前後の直球を持ち味にしている。「ボールのスピードと三振が取れるところが一番いいところです。一日でも早くこのチャンスをつかんで活躍したいです」と決意を口にした。

 ◆クリスチャン・フェリス(Cristian Feliz)ドミニカ共和国出身。

内野手。2002年9月7日生まれ。22歳。左投左打。200センチ、127キロ。フアナ・デ・アルコ高校出身。トロント・ブルージェイズ傘下マイナー2021~24年。

 ◆フランシス・グズマン(Francis Guzman)ドミニカ共和国出身。投手。2006年12月30日生まれ。18歳。左投左打。

189センチ90キロ。エリアス・ロドリゲス高校出身。プロ経験なし。

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