◆パ・リーグ オリックス―日本ハム(3日・京セラドーム大阪)

 オリックス・椋木蓮投手が、3回1/3を8安打7失点、5奪三振で降板した。初回は5球で3者凡退に片付けると、2回は3者連続三振。

4月19日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)以来となる先発で、上々の立ち上がりを見せた。

 3回、安打と死球で1死一、三塁のピンチを招くと、五十幡に先制の中前適時打を献上。その後、2死満塁からレイエスに左前2点打を許し、この回3点を失った。

 4回は先頭の野村に左越えソロを浴びると、1死二塁から田宮に右越えへの適時二塁打を献上。1死一、三塁のピンチを招いたところで、2番手・片山が告げられた。片山は松本剛に右前適時打、郡司に中犠飛、レイエスに中越え2ランを許し、椋木は7失点となった。

 9回2死まで無安打無得点投球を見せた、22年7月20日の日本ハム戦(京セラドーム)以来となる先発勝利はお預けとなった。

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