第107回全国高校野球選手権大会(5日開幕・甲子園)の本抽選会が3日、全49校の関係者が集まり大阪市内で行われ、3回戦までの組み合わせが決まった。

 2年連続8度目の出場となった金足農(秋田)は第2日第3試合で沖縄尚学(沖縄)と戦う。

春夏連続出場の強豪校との初戦。主将の佐藤晃真(3年)は「センバツも出ていて強いイメージ」と印象を語った。「守備から流れを作って攻撃につなげるという自分たちの野球をして、日本一を達成したい」。夏の甲子園の最高成績は、2018年の準V。吉田輝星(オリックス)の弟・大輝投手(3年)が背番号「1」を背負うチームが、「金農旋風」をもう一度巻き起こす。

編集部おすすめ