第107回全国高校野球選手権大会(5日開幕・甲子園)の本抽選会が3日、全49校の関係者が集まり大阪市内で行われ、3回戦までの組み合わせが決まった。
初出場の愛知・豊橋中央は6日目の第4試合で夏20回目出場の名門・日大三(西東京)と対戦。
愛知大会決勝では延長11回2死二、三塁から二塁走者、松井蓮太朗捕手(3年)があえて牽制に引っかかっると、その間に三塁走者の砂田隆晴外野手(3年)がホームへ生還した「死んだふり走塁」が話題に。甲子園でもとっておきの秘策が注目される中、指揮官は「内緒ですけど、県大会でやってないことだらけ」とニヤリと笑った。
また、暑さ対策の一環として18時45分から始まる第4試合のナイターゲームを引いたことについて「ナイターの方が気持ちいい。選手もテンションが上がるんじゃないですか」と前向きに語った。