第107回全国高校野球選手権大会(5日から17日間・甲子園)の本抽選会が3日、全49校の関係者が集まり大阪市内で行われ、3回戦までの組み合わせが決まった。

 夏11回目出場の山梨学院は7日目の第1試合で聖光学院と対戦する。

「自分たちの野球を積み重ねてきた。初戦が一番難しいと思う。全てをぶつける気持ちで」と闘志を燃やしたのはくじを引いた梅村団主将(3年)。練習試合含めて現体制では対戦したことのない相手だが、主将は「春のセンバツを見ると守備が堅くて粘り強さのあるような、とてもいいチーム」と話した。

 7月23日に山梨大会優勝を決めてからは「風とか、外野の守備とか甲子園で想定されるものは全てやってきた。実戦形式をメインに調整してきた」と準備万端。8時開始の第1試合に決まったことについては「山梨大会も朝が早かったので慣れている。甲子園練習と同じ時間帯に試合ができるのはとても大きい」と語った。

編集部おすすめ