◆JERAセ・リーグ 広島2―1中日(3日・マツダスタジアム)

 広島は、1点差で中日を制した。8月最初の3連戦で勝ち越しに成功。

7月は4勝16敗3分けと苦しんだ。6月27~29日の中日3連戦(バンテリンD)以来、9カードぶりの勝ち越しとなった。

 23年9月14日のヤクルト戦(神宮)以来2年ぶりに先発した遠藤が、6回1失点と好投。同4月6日の阪神戦(マツダ)で新井監督に初勝利をプレゼントして以来、850日ぶりの白星を手にした。1点を勝ち越した7回は島内が3者凡退、8回は栗林が無死一、二塁のピンチをしのぎ、9回は森浦が締めくくった。

 打線は初回2死一、二塁から坂倉が先制の適時二塁打。1―1同点で迎えた6回は、末包が7月1日のヤクルト戦(マツダ)以来の8号ソロが決勝点となった。

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