◆パ・リーグ 西武1―2ロッテ(3日・ベルーナD)

 西武は2安打1得点と封じ込まれ、11カードぶりのカード勝ち越しを逃した。

 同点のまま迎えた9回、この回から4番手で登板した佐々木健投手が2死一、二塁から安田に中前適時打を浴び勝ち越しを許した。

 打線は4回まで相手先発・田中晴也に無安打に抑えられる。5回、先頭の仲田慶介内野手と続く古賀悠斗捕手が連続四球で出塁。滝沢夏央内野手が一犠打で送り1死二、三塁としてから、1番・西川愛也外野手が左犠飛を放ち同点に追いついていた。

 先発・渡辺勇太朗投手は6回6安打1失点も同点の場面で降板し、6勝目はお預け。初回に藤原、寺地の連続二塁打で1点を先行されたもののその後は走者を出しながらも粘投したが、6月19日・DeNA戦(横浜)以来の白星とはならなかった。

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