３月に引退表明の中島宏之さん、９回に同点弾で「ホームラン打てました～！」…ドリームマッチ２０２５
９回、同点となる左中間２ラン本塁打を放つザ・プレミアム・モルツ球団・中島宏之さん(カメラ・岡野　将大) 画像（1枚）

◆サントリードリームマッチ２０２５　ザ・プレミアム・モルツ球団９―９ドリーム・ヒーローズ（４日、東京ドーム）

　１９９５年にスタートしたプロ野球ＯＢによるドリームマッチも今年で２９回目。今回、ザ・プレミアム・モルツ球団、ドリーム・ヒーローズともに新戦力を補強し、熱い戦いを展開した。

　９回のザ・プレミアム・モルツ球団の攻撃では、今年３月に引退表明した中島宏之さんが２点ビハインドの場面で登場。この日３度目の登板となったドリーム・ヒーローズの能見篤史さんの現役ばりの速球を捉え、左中間スタンドに同点の一発。

　即席インタビューに笑顔で「ありがとうございます。うれしいです。いい感じで打てました」とニッコリ。「ホームラン打てました～！」と笑顔で叫んだ。

　能見さんＶＳ中島さんの現役と変わらないレベルの対決にネットも沸騰。「ナカジー、能見さんからホームラン」「ふつーに能見対ナカジがおもろすぎた」「ナカジホームラン！」の興奮しきりの声が集まった。

　最後も代打で打席に立った中島さんだったが、山口俊さんに二ゴロに打ち取られ、９―９の引き分けとなった。

編集部おすすめ