◆米大リーグ ドジャース―カージナルス(4日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が4日(日本時間5日)、本拠地・カージナルス戦に「1番・指名打者」でスタメンに名を連ねた。今季は試合前時点で38本塁打を放っており、8戦ぶりの一発が出れば、3年連続4度目の40号に王手をかける。

カージナルスのヌートバー外野手は「5番・右翼」で先発出場する。

 チームは、25日(同26日)からの敵地3カードの遠征を5勝4敗で乗り切り、この日から本拠地に戻ってカージナルスを迎え撃つ。大谷は、前日3日(同4日)の敵地・レイズ戦では7戦ぶりに1番に復帰し、2戦ぶり2安打に加え、今季初となる1試合2盗塁。チームの8月勝ち越しスタートに貢献した。

 相手先発は15、19、23年にオールスターに出場経験のある右腕で、今季は試合前時点で10勝5敗、防御率4・38を記録。大谷は通算対戦成績を7打数2安打、1本塁打2打点、打率2割8分6厘としている。

 カージナルスには23年WBCの侍ジャパンで同僚だったラーズ・ヌートバー外野手(27)が所属。7月12日(同13日)の本拠地・ブレーブス戦での出場を最後に「左肋軟骨捻挫」のため負傷者リスト(IL)入りしていたが2日(同3日)に復帰を果たしていた。6日(同7日)の敵地・ドジャース戦は、大谷が先発予定。23年3月のWBCでともに戦った2人の直接対決も見られそうだ。

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