◆米大リーグ ドジャース―カージナルス(4日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースは4日(日本時間5日)、M・マンシー内野手(34)を負傷者リスト(IL)から復帰させ、T・エドマン内野手(29)を足首の捻挫で10日間のIL入りさせたことを発表した。

 マンシーは7月2日(同3日)の本拠地・Wソックス戦の三塁守備で、盗塁を試みた相手走者とベース上で交錯した際に左膝を負傷。

左膝の骨挫傷と診断され、当初は復帰まで「6週間以上」と8月下旬のメジャー合流が見込まれていた。それでも、ここまで3Aで5試合にリハビリ出場し、15打数5安打の打率3割3分3厘、1本塁打と打撃好調だった。今季81試合で打率2割5分、13本塁打、55打点と打線には欠かせない左の大砲復帰は朗報だ。この日の本拠地・カージナルス戦には「5番・三塁」で先発出場する。

 しかし、不安要素も発生。今季2度目の離脱となったエドマンは、今月3日(同4日)の敵地・レイズ戦で負傷交代。5回に中前打を放って一塁をオーバーランした際に右足首を捻挫していた。5月にも右足首を痛めてIL入りし、7月5日(同6日)には死球を受けて右足小指の骨折が発覚するなど災難続き。その後も慢性的な右足の痛みを抱えていた。ドジャースのIL入りは投手11人、野手3人の計14人となっている。

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