◆米大リーグ ドジャース―カージナルス(4日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースは4日(日本時間5日)、M・マンシー内野手(34)を負傷者リスト(IL)から復帰させ、T・エドマン内野手(29)を足首の捻挫で10日間のIL入りさせたことを発表した。ロバーツ監督は試合前に取材に応じ、エドマンについては「どれくらいの期間になるかは分からないが、いずれ戻ってくる。

懸念点は、彼が戻ってきたときに、同じことが再発しないようにどのように対処できるかという点だ。今回は靱帯損傷(靱帯の捻挫)か腱の問題で、適切な言葉が見つからないが、緩みが増していることに起因しているようだ」と説明した。

 エドマンは、3日(同4日)の敵地レイズ戦で、両軍無得点の5回1死から中前打を放ったが、オーバーランした直後に苦悶の表情を浮かべ、負傷交代していた。今季は5月に右足首を痛めて負傷者リスト(IL)入り、7月5日(同6日)には、死球を受けて右足小指の骨折が発覚するなど、故障が続いていた。指揮官は「彼が復帰した後に管理が必要となる状態にはしたくない。左打席で打つときに前足に体重をかけられる状態にしたいし、出たり休んだりというような起用はしたくない。ポストシーズンを逃すようなことも避けたい」と続けた。

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