マリナーズは4日(日本時間5日)、8~9日(同9~10日)の本拠地・レイズ戦で、今年1月にアジア人選手として初めて米国野球殿堂入りを果たした会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)のプラーク(銅製胸像額)を球場内に展示することを発表した。
8日(同9日)から「イチロー・ホールオブフェーム・ウィークエンド」として開催される2日間、本拠地・Tモバイルパークの右翼スタンド付近の観覧エリアに設置され、ファンは写真撮影が可能。
なお、10日(同11日)の同戦では先着2万人にイチロー氏のプラークののレプリカが配布される。
米野球殿堂博物館のJ・ラーウィッチ館長は「殿堂入り記念のプラークが(殿堂博物館のある)クーパーズタウンを離れることは極めてまれだ」と語り、「イチローのプラークが永久展示から取り外される唯一の機会かもしれない」と明かした。