ヤンキースの指名打者G・スタントンが、レンジャーズ戦で10号逆転弾丸2ランを放った。

 3―4で迎えた4回2死二塁で、ライナー性の打球を中堅へはじき返すと、低弾道のままバックスクリーンに突き刺した。

打球角度17度、最高到達点56フィート(約17・1メートル)の弾丸アーチだった。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス氏のX(旧ツイッター)によると、弾道計測が始まった2015年以降で、打球角度17度以下の本塁打は自身24本目。他選手より11本も多いという。

 スタントンは肘の負傷のため開幕を負傷者リストで迎え、6月中旬に戦列復帰。6月はノーアーチだったが、7月は8本塁打、直近5試合で3本目。右肘負傷で主将ジャッジを欠く打線で奮闘している。

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