日本ハムの新庄剛志監督が、2027年から導入が決まったセ・リーグのDH制に賛意を示した。

 個人的な好みを聞かれると「(DH制の方が)面白い面白い。

僕は野手出身なのでピッチャーの代え時とかは別にいらない。いいピッチャーとの真剣勝負を9人でやって、ぎゃんぎゃん打って走ってね」とDH制を支持した。

 その上でセ・リーグの導入については「80%ぐらい賛成。あと20%はDHない方が好きっていうファンの方たちもいるっていうところでは、変えなくてもいいかなっていうのはありますけど。やっぱりピッチャーは投げることだけ集中して、それでお金稼ぐ訳だし」と見解を語った。

 また、打席に立った投手が詰まったりすることで投球に影響することも懸念。「詰まって投げられなくなったりするのは気を使いますね。交流戦でも。(親指に)ゴム8個ぐらい付けてほしいもん(笑)。感覚が狂ったら嫌だなと」。それでも、今季も交流戦で6番起用した山崎については「詰まりそうもない打ち方。内からこうバットのヘッドが出てこないから。

好きなことをさせないと。そっちが一番です」と、打撃練習などを継続する考えを示していた。

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