◆パ・リーグ 日本ハム6―1西武(5日・エスコン)

 西武は日本ハムに“2ランスクイズ”を許すなど6失点を喫して敗れた。先発・武内夏暉投手は4回途中に打球が直撃するアクシデントに見舞われ緊急降板。

今後に不安の残る試合となった。

 両軍無得点の3回、先発・武内は連打と味方の失策で2点を失う。1死二、三塁となってからは万波が三塁線へスクイズし、捕球したJ.D.デービス内野手が一塁に送球する間に、二塁走者も一気に生還。2ランスクイズを鮮やかに決められ突き放された。

 5―0のまま迎えた4回1死では五十幡の打球がノーバウンドで武内の左足首に直撃。武内は転がるボールを追いかけることもできずその場にうずくまり、しばらくしてから自力で歩いてベンチへ戻ったが、再び姿を現すことはなく3回1/3を6安打6失点で降板となった。

 打線は24年育成ドラ2・佐藤太陽内野手がプロ初安打を含むマルチ安打。7回1死から2年目・村田怜音内野手がプロ2号となるソロを放つも反撃が遅すぎた。

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