◆JERA セ・リーグ 巨人―ヤクルト(5日・東京ドーム)

 巨人・戸郷翔征投手が、4勝目を目指して中5日でカード頭に先発。初回と3回に1点ずつを奪われ、6回まで投げ3安打2失点、107球で降板した。

 戸郷は初回2死から内山壮真捕手に左翼線二塁打。けがから復帰し好調の4番・村上宗隆内野手に右中間を破る適時二塁打を打たれ、1点を先取された。

 3回は1番からの打順で岩田幸宏外野手に四球を与え、送りバントで1死二塁。内山壮真捕手にストレートを左越え安打され、2点目を許した。

 打線は4回に先頭のキャベッジが、ヤクルトの先発・ランバート投手の初球をとらえ、右翼スタンドに飛び込む12号ソロ本塁打、1点差に迫った。戸郷は4回を3者凡退、5回は2死から四球を出したが後続を抑えた。6回は1死から村上を四球で歩かせたが、オスナ内野手を三ゴロ併殺打に仕留めた。

 降板後、戸郷は「点を取られましたが何とか要所は抑えられたと思います。反省点はあるので、次回までにしっかり修正できるように調整します」とコメントした

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