◆JERA セ・リーグ 巨人5―2ヤクルト(5日・東京ドーム)

 巨人が逆転でヤクルトに勝利し2連勝。中5日で先発した戸郷翔征投手は、初回と3回に1点ずつを奪われたが、6回まで3安打2失点、107球で降板。

打線はヤクルトの先発・ランバート投手から4回にキャベッジ外野手の12号ソロで1点を返し、7回にリチャード内野手の4号ソロで同点に追いつき、8回にキャベッジの13号3ランで勝ち越した。

 以下、阿部慎之助監督の試合後のコメント。

―キャベッジが2本塁打4打点

「本当ね、素晴らしかったです」

―リチャードの本塁打

「あれがあるんでね、あの数字ですけど使いたくなっちゃうんですよね。だけど素晴らしいバッティングだったと思います」

―中盤まで攻めきれない展開。攻撃面はどのように見えたか

「やっぱり向こうの投手も素晴らしいピッチングしてたので、なかなか難しいなと思って見てたんですけどね」

―戸郷のピッチングは

「今まで見た中で一番良くなかったかなと思ったんですけど、何とか粘って粘ってね、粘り切ってあそこまで投げられたので、次はしっかり修正して投げてくれるはずだと思います」

―9連戦初戦を取った。明日以降へ向けて

「今日素晴らしいゲームになったんでね、明日につながるようにまた一戦一戦切り替えてやっていきたいなと思います」

―キャベッジの日本への順応、変化

「2本打ったの素晴らしいんだけど、おもしろいなと思って見てます。自分の頭より高いボール振ったり、おもしろいなあと思って」

―当たればああいうのがある

「ストライクを打てればパワーはすごいありますから。リチャードもそうですけど。ストライクを打つ、一番難しいかもしれないけど。(ストライクゾーンが)畳一畳分ぐらいあるんじゃないかと思っちゃいますね(笑)。冗談だけど。しっかりああやってストライクを打てば打てるというのが本人も分かっていると思うので。

その辺を見極められたらもっとボール球だからね、こっちが有利になると思うし、そこでゾーン内に投げてくるピッチャーだからそういうのを少しずつでいいんで学習してもらいたいなと思いますね」

―9連戦の初戦取ったのが一番

「そうだね。あとライデルも結果的に3人で終われて。浮かない表情してたけどセーブはセーブ付いてるからね。明日からまた自信持ってマウンド上がってもらいたいなというのは、この後ちょっと話そうかなと思って」

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