巨人の森田駿哉投手が6日ヤクルト戦(東京ドーム)でプロ初先発に臨む。5日は東京ドームでキャッチボールなどで調整。
7月31日の中日戦(バンテリンドーム)で延長10回にプロ初登板を果たし、無安打ながら味方のミスも絡んでプロ初黒星。その後、1日のDeNA戦(東京D)で1回1/3を無安打無失点と抑えて、先発のチャンスが巡ってきた。
ルーキーイヤーの昨年は同期が1軍デビューを果たす中、左肘の手術を行うなど1軍の舞台に立つことはできなかった。「やっぱり入ってすぐけがをして手術っていうので、チームに何一つ貢献できなかった。僕を27歳で指名していただいて、即戦力として皆さんから見られている中で、何もできなかったのは悔しかったですし、テレビでずっと同期が活躍してるのを見ていた。絶対自分もここでみんなと一緒にやりたいなと思ってやってきた。しっかりと、すごいチャンスが巡ってきたので活躍して皆さんに少しでも喜んでもらえたらいいなと思います」と誓った。