【甲子園】強い浜風！　ヘリが開幕戦ボール投下に苦しむ　２度目のチャレンジで成功　場内からは安堵の拍手
一度目はボールが投下されず、球場を離れるヘリコプター（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権大会第１日　▽１回戦　創成館―小松大谷（５日・甲子園）

　第１０７回全国高校野球選手権大会の開会式が５日、甲子園で、暑さ対策の一環として史上初めて午後４時開始で行われた。セレモニー後、創成館（長崎）と小松大谷（石川）による開幕戦が行われた。

　夏の甲子園の開幕戦といえば、朝日新聞社ヘリからのボール投下が恒例行事。しかし、この日は強い浜風が吹いており、ボールを投下したものの、機体に戻ってしまった。直後に大会本部で協議が行われ、再投下が決定。約３分間、周囲を旋回してから２度目のチャレンジで左中間に投下され、場内からは安堵（あんど）の拍手が響き渡った。

　その影響もあってか、試合開始は７分押しの午後５時３７分となった。

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