阪神・村上頌樹投手がDH制導入に言及した。

 前日4日にセ・リーグでも2027年シーズンから指名打者(DH)制が採用されることが発表され、右腕は「相手もバッターが入ってくるので、点を取られる可能性が高くなるかもしれない。

こっちとしてはその分休憩できたり、バントにも気をつかわなくていい。投げることだけになるので、また違う野球になるのかな」と語った。

 一方、打席に入る機会がなくなることについては「(寂しさは)ちょっとありますけど、まだもう1年あるので、しっかりその間にいっぱい打って、満足して終わりたい」と笑顔だった。

 6日の中日戦(バンテリンD)に先発予定。「大事な試合、9連戦最初のカードなので、まずは勝ち越しできるように。しっかりいいピッチングをしたい」と意気込んだ。

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