◆JERAセ・リーグ 中日2―6阪神(5日・バンテリンドーム)

 中日は痛恨の逆転負けで、9連戦の初戦を落とした。

 3回2死一、三塁、2番・田中の左翼への適時二塁打で2点を先制。

投げては大野、マルテのリレーで7回まで無失点に封じたが、迎えた8回、3番手・橋本が佐藤輝に146キロ直球をバックスクリーン右に運ばれる特大の逆転28号3ランを許した。9回には1死満塁から、森下の適時打などでさらに3点を奪われた。

 打線は、7回に3者連続四球で無死満塁としたが、山本が空振り三振、石伊が三塁への併殺打で、無得点に終わった。8回にも、2死二塁と得点圏に走者を進めたが、3番・上林が見逃し三振で無得点。好機での一打を欠き、追加点を逃したことが響いた。チームは2連敗を喫した。

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