◆JERAセ・リーグ 中日2―6阪神(5日・バンテリンD)

 阪神が逆転勝ちで、両リーグ60勝一番乗りだ。マジックは一つ減り「33」。

貯金は今季最多タイ23とした。

 2点ビハインドの8回に佐藤輝明内野手が逆転3ラン。主砲が一振りで試合を決めた。

 先発・高橋遥人投手は6回3安打2失点。両軍無得点の3回1死、石伊にこの日初安打となる左前打を浴び、岡林の一塁内野安打などで2死一、三塁。田中に左翼線を破る2点二塁打を許した。

 7回には新外国人・グラント・ハートウィグ投手が1軍デビュー。0―2の7回に登板し、いきなり3者連続四球。それでも、山本から空振り三振を奪うと、石伊を三ゴロ併殺に仕留めた。最速は151キロ。直後に打線が逆転し、来日初勝利を挙げた。新外国人の初登板勝利は、球団では22年・ウィルカーソン以来でリリーフでは初となった。

 打線は9回、森下、大山が適時打を放ち、3点を加えた。

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