◆パ・リーグ 楽天1×―0オリックス=延長11回=(5日・楽天モバイル)

 オリックスは3連敗を喫し、シーズン96試合目で自力優勝の可能性が消滅した。打線が6度の得点圏を生かせず、試合終盤も9回無死三塁、10回1死一、三塁、11回2死一、三塁で沈黙。

同ワーストの26イニング無得点と深刻だ。岸田護監督は「お互いにずっと0(無得点)で来ていて、なかなか1点って難しいゲームでしたけどね…。あの流れで来ていたら、かなりのプレッシャーを感じると思いますよ」と選手をフォロー。「打てる子は打ってくれたし、ヒットは出てます(楽天の8安打を上回る11安打)から」と収穫に目を向けた。

 7月4日まで首位に立っていたが、ソフトバンク、日本ハムを8・5ゲーム差で追う立場に。「また頑張っていくしかない。一戦一戦、やっていきます」と言葉に力を込めた。

 オリックス・若月(11回1死二塁で左手親指と人さし指に死球を受けたが、そのまま試合出場)「痛いですけど、大丈夫です。全然大したことないんで、あしたも頑張ります」

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